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定価 本体49,000円(税別)
発行 2022年2月21日
体裁 B5デザインカバー・313頁(巻頭カラー15頁)
編集 五十嵐崇訓(花王) 鈴木敏幸(コスモステクニカルセンター)正木 仁(CIEL)
ISBN 978-4- 907837-28-0 Ⅽ3058
申込先 技術教育出版社
〒166-0015東京都杉並区成田東3-3-14ニックハイムビル106
Tel/03(5913)8548Fax/03(5913)8549
http://www.kbsweb.org/Gijyutukyouiku/ 
 
□本書はご注文後2-3日をめどにご指定のご住所に請求書を同封してユーパックにてご発送いたします。
注文書


29、「化粧品の機能創製・処方・素材開発・解析評価技術と美容理論」


出版のねらい(本書「はじめに」より)
 
化粧品は日常生活に欠かせないものですが、その性能や使用状況は、社会環境の変化とそれにともなう生活者の意識を反映して常に変化しています。また皮膚や毛髪など対象物の研究も深化を続け、化粧品の概念や訴求、化粧品用素材および処方の発展を促しています。1950年代初頭に報告されたI. Blankによる角層水分と皮膚柔軟性の関係は、皮膚の保湿因子、さらには角層細胞間脂質や角層中の水の状態の研究へと繋がっています。1980~90年代の真皮組織、紫外線の皮膚への影響は、さらに皮膚の老化や糖化の研究へと広がり、化粧品訴求や製品の多様化へと拡張していきました。
こうしためざましい発展の一方で、2000年以降「グリーン・エコ・サステナブル」とうたわれるように、環境や資源、安全性を考慮しようという機運が高まり、今日に至っています。そしてCOVID-19により日常の生活は大きく変わり、生活に関わるすべてのものの必要性が厳しい目で見直されています。
こうした状況の下、本書は、「皮膚科学の進歩を反映した化粧品研究開発」、「新しいアプローチや重要な処方技術」、「新規原料開発(新規機能性材料開発)」、「感性工学的アプローチを活用した化粧品研究開発」、「データサイエンス技術の活用」、「分析・解析技術、評価法の進展を反映した化粧品研究開発」という、これからの化粧品開発の道しるべとなる最先端のテーマを取り上げました。
皮膚科学に関しては、乾燥肌の詳細と保湿、色素斑の存在位置や色素沈着と真皮線維芽細胞、カルボニルタンパクの真皮線維形成への影響など細胞レベルでの挙動の他、口唇の加齢変化の実態など多角的な視点から取り上げられています。またこうした知見から導かれる有効成分の開発、化粧製剤と皮膚との相互作用、有効成分や製剤の有効性定量評価法の開発など実践で役立つ手法が示されています。処方技術に関しては、両親媒性分子の自己組織性を利用したαゲル製剤のスキンケア、ヘアケアへの応用、自発性ベシクルの皮膚浸透性の他、自分だけの化粧品を作る喜びを提供する新しい提案など開発研究者ならではの内容が示されています。また、これまでの技術書ではほとんど取り上げられてこなかった、質感、触感センシング、印象認知、香りの構成要素分析など感性工学的アプローチによる解析やデータサイエンス・デジタル技術と化粧品開発という事例が網羅されています。
本書で取り上げたいずれのテーマも、産学の最前線で活躍中の研究者の執筆によるもので、ユニークで実践的な書籍となっています。
 
 
 
 

 

 

 

■執筆者一覧


朝倉浩一      慶應義塾大学
五十嵐崇訓     花王㈱
行場次朗      尚絅学院大学
岩橋弘恭      丸善製薬㈱
占部 駿      ㈱マンダム
江連美佳子     花王㈱
大野木涼乃     横浜市立大学
大橋慶丈      東亜化成㈱
小田義士      合同会社シャネルR&D
加治 恵      ポーラ化成工業(株)
勝山雄志      ㈱CIEL
近藤慎也      ㈱ファンケル
齋藤隆儀      花王㈱
鈴木律裕      ライオン㈱ 
関本奏子      横浜市立大学
平 あき津     花王㈱
田村英子      花王㈱
中沢寛光      関西学院大学
中橋 浩      ㈱ピカソ美化学研究所
中山和紀      ポーラ化成工業㈱
名和哲兵      ホーユー㈱
野々村美宗     山形大学
福井 崇      花王㈱
正木 仁      ㈱CIEL
水越興治      ポーラ化成工業㈱
溝上陽子      千葉大学
三園武士      ニッコールグループ(株)コスモステクニカルセンター
宮本雅義      合同会社シャネルR&D
宗吉裕樹      ポーラ化成工業(株) 
安森春子      花王㈱
山脇裕美子     ㈱CIEL
楊 一幸      ポーラ化成工業㈱ 

 

 

■「化粧品の機能創製・処方・素材開発・解析評価技術と美容理論」詳細目次


第1章 質感を中心にした肌の知覚・認知に関する基礎知見
1.緒言
2.感覚器と知覚 認知動作
3.肌の光伝搬過程
4.質感について
4-1.低次の質感
4-2.高次の質感(感性的質感)
5.まとめ
第2章 数理統計手法を用いた皮膚内部物性推定法の構築
1.はじめに
2.静止画像情報を用いた皮膚内部構造の推定
2-1.推定対象とする皮膚内部物性の特徴把握(乳頭突起構造・真皮線維状構造)
2-2.推定式の構築(静止画像を用いた真皮線維状構造・乳頭突起構造推定法の開発)
3.動画像情報を用いた皮膚内部構造の推定
3-1.推定対象とする皮膚内部物性の特徴把握(皮下脂肪層の粘弾性)
3-2.推定式の構築(動画像を用いた皮下脂肪層の粘弾性推定法の開発)
4.まとめ
第3章肌質感に影響を及ぼす肌色,色素沈着と加齢変化
1.はじめに
2.肌色の変化に対する色識別特性
3.肌の色相に影響を受ける顔の明るさ知覚
4.色素斑の目立ち
5.加齢と肌質感
6.おわりに
第4章 化粧品開発のための最新触覚センシング
1.はじめに
2.バイオミメティック触覚センシングシステムの開発
3.「しっとり感」「さらさら感」と摩擦ダイナミクス
4.摩擦ダイナミクスに着目したファンデーションのカテゴリー化
5.まとめ
第5章 若々しい顔の印象認知構造
年齢が若く見えることは若々しさの一要素にすぎない
1.はじめに
2.推定年齢に関するこれまでの研究
3.若々しい顔の印象認知に関する研究が目指したこと
4.複合印象としての若々しさ
5.若々しさを構成する印象と顔の「可変的特徴」との関係性
6.おわりに:「ウェルエイジング」への期待
第6章 乾燥肌の詳細と皮膚保湿ケアへの提案
1.はじめに
2.皮膚の保湿機能
2-1.角層細胞
2-2.角層細胞間に存在する脂質ラメラ構造体
2-3.タイトジャンクション
2-4.天然保湿因子(NMF)
3.乾燥肌の特徴
4.乾燥性皮膚に高頻度で存在するカルボニルタンパク(CPs)
5.乾燥性皮膚で感じる掻痒感
6.皮膚老化の進行への皮膚の乾燥の関与
7.乾燥により生じる高酸化状態が表皮保湿機能に及ぼす影響
8.皮膚保湿ケアへの提案
9.皮膚の抗酸化ケア
10.最後に
第7章 化粧製剤と皮膚角層相互作用の解析
1.はじめに
2.皮膚角層の構造について
3.製剤および角層構造の解析
3-1.電子線回折法による構造解析
3-2.放射光X線回折法による構造解析
(1)放射光X線マイクロビームによる試料微小領域構造の解析の例
(2)斜入射セルを用いた外部刺激が物質の浸透性に与える影響の解析例
4.さいごに
第8章 色素斑はなぜそこにあるのか?
1.はじめに
2.紫外線とシミのできやすい部位の関係性
3.シミのできやすい部位と皮膚内神経の関係性
4.シミ部位における皮膚内神経の関与
5.神経によるメラノサイトへの影響
6.おわりに
第9章 メラノソーム貪食における表皮細胞の状態
1.はじめに
2.表皮細胞におけるメラノソーム貪食の生物学的意義
2-1.メラニン合成とメラノソーム成熟
2-2.メラノソームの表皮細胞貪食プロセス
2-3.表皮細胞におけるメラノソーム貪食の生物学的意義
3.メラノソームの貪食と表皮細胞の特徴
3-1.酸化ストレス
3-2.細胞周期
4.おわりに
第10章 色素斑の維持における真皮線維芽細胞の役割とその改善策
1.はじめに
2.線維芽細胞由来液性因子の表皮細胞のファゴサイトーシスに対する作用
2-1.ファゴサイトーシス促進作用
2-2.アクチンフィラメント重合促進作用
2-3.細胞内Caイオン濃度の上昇に対する作用
3.線維芽細胞由来液性因子による色素沈着を抑制する素材の探索
3-1.植物エキスのスクリーニング
3-2.Miangエキスの線維芽細胞由来液性因子による表皮細胞のファゴサイトーシス抑制作用
4.おわりに
第11章 UVによる色素沈着における皮膚常在細胞間の相互作用に対するオオヤマザクラ果実エキスの効果
1.オオヤマザクラと果実エキス
2.色素沈着とは
3.UV誘導色素沈着におよぼす皮膚常在細胞間の相互作用
4.UVB照射表皮細胞の色素沈着亢進に対する応答へのオオヤマザクラ果実エキス(CS)の効果
4-1.UVB照射表皮細胞のROS上昇とIL-1α分泌に及ぼすCSの効果
4-2.UVB照射表皮細胞—線維芽細胞—表皮細胞のMS取り込み経路の検証とCSの効果
5.UVA照射線維芽細胞の色素細胞への作用
6.考察
7.最後に
第12章 皮膚老化と弾性線維
−弾性線維構造の変化とEMILIN-1−
1.皮膚老化における弾性線維の変化
2.弾性線維構造の変化に重要なタンパク質の特定
2-1.ヒト皮膚組織内の弾性線維の三次元画像取得と画像解析
2-2.弾性線維構造の変化と関連するタンパク質の特定
3.加齢によるEMILIN-1の変化
4.Cathepsin KによるEMILIN-1分解作用
5.表皮−真皮相互作用によるEMILIN-1とCTSK発現量の変化
6.まとめと今後の課題
第13章 コラーゲン受容体Endo180の減少が光老化に及ぼす作用とその改善アプローチ
1.はじめに
2.コラーゲン線維リモデリングにおけるコラーゲン受容体Endo180の役割
3.紫外線によるEndo180の減少
4.Endo180枯渇による真皮細胞外マトリックスへの影響
5.Endo180の発現を増加させる素材の探索とその効果
6.おわりに
第14章 抗シワ医薬部外品の開発
1.はじめに
2.シワ形成機序
2-1.表皮とシワ
2-2.真皮とシワ
(1)弾性線維
(2)コラーゲン線維束
(3)グリコサミノグリカン(GAG)
3.外用によるシワ改善
3-1.レチノール
3-2.ナイアシンアミド
3-3.ニールワンⓇ
4.おわりに
第15章 真皮のカルボニルタンパク質が真皮線維形成に及ぼす作用
1.はじめに
2.皮膚におけるROS生成について
3.酸化タンパク質CPについて
4.真皮マトリックスについて
5.線維芽細胞における真皮マトリックスの重要性
6.CPが真皮マトリックスに及ぼす影響
7.CP化真皮マトリックス環境における線維芽細胞機能低下に対するケア
8.まとめ
第16章 近赤外線防御技術の研究開発
1.はじめに
2.近赤外線の肌への影響
3.太陽光による肌温度上昇を抑制する近赤外線防御技術の開発
3-1.近赤外線防御による効果検証
3-2.近赤外防御素材の評価
3-3.皮膚温度上昇抑制効果の評価
4.おわりに
第17章 サンスクリーン剤の紫外線防御能in vitro評価に与える影響の定量的解析ならびに新規評価法の開発
1.はじめに
2.試料塗布時のヴィスコスフィンガリング現象の影響とその抑制
3.試料塗布層のディウェッティング現象の影響とその抑制
4.サンスクリーン剤のin vitro性能評価法に現在使用されている標準PMMA基板の表面粗さの影響
5.サンスクリーン剤のSPFの新規invitro評価法の提案
6.おわりに
第18章美しい髪への質感制御
1.はじめに
2.毛髪の構造
3.つやの制御
3-1.毛髪形状とつや
(1)くせ形状と2種類のコルテックス細胞
(2)メカニズム仮説に基づく形状制御
3-2.毛髪の表面 内部の状態とつや
(1)毛髪構造由来の光の散乱
(2)メカニズムに基づくつや制御
4.しなやかさの制御
4-1.毛髪形状としなやかさ
4-2.毛髪構造としなやかさ
(1)しなやかさと2種類のコルテックス細胞の分布
(2)力学物性分布の理解に基づく物性制御
5.おわりに
第19章 毛髪の内部で作用する整髪技術の開発
1.緒言
2.試験方法
2-1.ヘアスタイルキープ力の評価
2-2.自然な仕上がりの評価
2-3.浸透させた成分と毛髪タンパク質との結合状態の確認
3.結果・考察
3-1.ヘアスタイルキープ力の評価
3-2.自然な仕上がりの評価
3-3.浸透させた成分と毛髪タンパク質との結合状態の確認
4.結論
第20章 ブリーチ処理したくせ毛における形状変化のメカニズム解明と抑制技術
1.はじめに
2.ブリーチ処理による毛髪形状の変化
2-1.定性的な形状評価
2-2.定量的な形状評価
3.ブリーチ処理したくせ毛における形状変化のメカニズム
3-1.原子間力顕微鏡(AFM)による検証
3-2.赤外分光法(IR)による検証
4.形状変化の抑制技術
4-1.形状変化の抑制成分の探索
4-2.形状変化の抑制メカニズムの検証
5.最後に
第21章 Do-It-Yourself化粧品:自分だけの化粧品をつくるよろこび
1.はじめに
2.新乳化機構を実現する新乳化剤の設計
3.種々の環境における新乳化剤水溶液の分散特性評価
4.エマルションの調製および安定性
5.DIY用乳化剤としての有用性検証
6.DIY化粧品としての有用性検証
7.おわりに
第22 章 αゲル調製とヘアコンディショナー製剤への応用
−さらなる使用感向上へ
1.はじめに
2.ヘアコンディショナー製剤におけるαゲル構造
2-1.一般的なヘアコンディショナー
2-2.αゲル構造を形成する条件
2-3.αゲルの一般的な解析手法
(1)偏光顕微鏡観察
(2)示差走査熱量(DSC)測定
(3)小角X線散乱(SAXS)/広角X線散乱(WAXS)測定
3.αゲル構造と使用感の関係
3-1.塗布時の使用感とαゲル水希釈後の粘度の関係
3-2.水希釈後の粘度を支配するαゲルドメイン
3-3.αゲルドメインの形成機構
3-4.αゲルドメインサイズの制御方法
4.おわりに
第23章 両親媒性美白有効成分(TXC)を用いたαゲル製剤と美白化粧品の開発
1.はじめに
2.αゲルの構造と物理化学的性質
3.両親媒性トラネキサム酸誘導体を用いたαゲルとその有用性
3-1.研究背景と目的
3-2.TXC−水2成分系の溶液挙動
3-3.TXC−水−長鎖アルコール3成分系の溶液挙動
3-4.両連続αゲル相(BAG)の形成
3-5.TXCBAGを用いたO/BAGエマルションの調製
3-6.O/BAGエマルションの皮膚浸透性
3-7.W/O/BAGマルチプルエマルションの調整及びその微細構造と使用感触の関連性
4.おわりに
第24章 保湿性と触感に優れたスキンケア洗浄剤の開発
1.緒言
2.実験
2-1.複合体形成の評価
2-2.複合体析出量の評価
2-3.カチオン性高分子の皮膚滞留性の評価
2-4.複合体の存在状態の確認
2-5.複合体の滞留状態の確認
2-6.複合体の保水機能の評価
2-7.複合体の保湿効果の評価
3.結果および考察
3-1.複合体形成検討
3-2.複合体析出促進検討
3-3.PQ-6の皮膚滞留性の評価
3-4.複合体の存在状態の確認
3-5.複合体の滞留状態の確認
3-6.複合体の保水機能の評価
3-7.複合体の保湿効果および保湿実感の評価
4.結論
第25章 難溶性ポリフェノールの機能向上のための処方最適化技術
1.はじめに
2.ポリフェノール処方化技術の概要
3.ポリフェノール含有組成物の構造解析と皮膚浸透性比較
4.ポリフェノールとポロキサマーの相互作用に関する考察
5終わりに
第26章 素肌感と隠蔽力を両立した多色ファンデーションの開発
1.ファンデーション開発における現状の課題
1-1.素肌感と隠蔽力の両立
1-2.これまでの技術開発
2.美しい肌に重要な要素の抽出
2-1.油絵から得られたヒント
2-2.油絵の色分布解析
3.多色ファンデーションの開発
3-1.ファンデーション用色分布指標の作成
3-2.ファンデーションの作製と評価
3-3.Visual Analogue Scale(VAS)によるファンデーションの比較評価
3-4.光透過率測定
4.おわりに
第27章 口唇の加齢変化実態
1.はじめに
2.口唇の範囲と口唇悩みの加齢にともなう変化
3.口唇性状の加齢変化
3-1.角層水分量の加齢変化
3-2.経皮水分蒸散量(TEWL)の加齢変化
4.口唇色の加齢変化
5.口唇形状の加齢変化
5-1.各年代の口唇形状変化
5-2.画像の計測による口唇形状の加齢変化実態
(1)計測方法
(2)白唇部について
(3)赤唇部について
(4)白唇部と赤唇部の比率について
6.終わりに
第28章 毛髪をしっかりセット・長時間維持できるヘアワックスの技術開発
1.はじめに
2.アプローチ
3.実験
3-1.評価用ヘアワックスの作成
3-2.摩擦力測定
3-3.均一付着性確認
3-4.細い毛髪を用いたヘアスタイル維持力評価
3-5.実使用評価
4.結果
4-1.摩擦力測定
4-2.均一付着性確認
4-3.細い毛髪を用いたヘアスタイル維持力評価
4-4.実使用評価
5.おわりに
第29章 非イオン界面活性剤を用いた高い皮膚浸透性を有する自発性ベシクル形成系の開発
1.ベシクルとは 〜特性と課題〜
1-1.課題解決のための施策
1-2.皮膚浸透性に優れたベシクル設計
2.非イオン界面活性剤の特徴を生かした自発性ベシクル形成系
2-1.ベシクル形成に優れたポリグリセリン脂肪酸エステルの選択
2-2.自発性ベシクル形成系の開発
3.PGFAEベシクルの皮膚浸透性効果の確認
3-1.皮膚浸透効果の確認
3-2.有効成分の効能確認
3-3.毛髪に対する浸透効果
4.まとめ
第30章 香りの構成要素分析
〜CID-MS法によるモノテルペン異性体のリアルタイム識別〜
1.はじめに
2.モノテルペンと大気環境
3.香り成分の測定に求められること
4.質量分析を用いたモノテルペン異性体のリアルタイム識別
5.おわりに

 


 





 

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