技術教育出版(有)
 

 

セミナー情報


 


「へアケア化粧品の基礎知識と実際技術」 ZOOMによるオンラインセミナーのご案内


 
 
開催日: 2025年1月29日(水)13時10分〜16時50分(入室12時50分)
参加費: 19,000円(税込)
予稿集: 開催日が近くなりましたら、ご郵送いたします。
  録音・録画は固く禁止いたします。(違法行為者は退出させます。)
会場: ZOOMによるオンラインセミナー 
  ZOOMURLは開催日が近くなりましたら、メールいたします。他者への送付厳禁。
申込先: 技術教育出版社:〒166‐0015東京都杉並区成田東3−3−14ニックハイムビル106 Tel/03(5913)8548:Fax/03(5913)8549


 


 
◆プログラム(講演概要)
時間 演題
1、13時10分〜13時50分 「反復延伸によるゆがみ毛の形状・構造変化の解析ならびにゆがみケアシーズの開発」
クラシエ梶@ビューティケア研究所 布施直也

加齢に伴って生えてくる,うねりやくせ,および広がりやすい毛髪である“ ゆがみ毛” は,手触りや外観を悪化させ,まとまりにくい,セットしにくいといったスタイリングに関する問題を生じさせる。本講演では,そのゆがみ毛について,形態学的パラメータにより数値化し,日常のヘアスタイル行動として良く行われる,髪を繰り返し伸ばす(反復延伸)行為との関係性についての解析結果を報告する。さらに反復延伸を利用したゆがみ毛のケア方法も併せて紹介する。


2、13時55分〜14時35分
「スタイリング剤の基礎知識と実際技術・技術トレンド」
潟}ンダム ヘアケア研究所 藤井範子

スタイリング剤は、スタイリングするという目的に対して、霧状から固形状まで非常に多くの剤型が存在するカテゴリーである。また、使用時の性状が同じであっても、剤型毎に製剤化の留意点が異なる点も挙げられる。
本講では、ヘアスタイル及びスタイリング剤の技術・トレンドの変遷について紹介した後に、スタイリング剤について、剤型毎の処方構成や留意点について説明する。
3、14時40分〜15時20分 「シャンプーの香り持続性を高める基礎と処方技術」
味の素梶@原矢奈々

シャンプーの香りとその持続性は、製品購入を左右する重要な要素の一つです。しかし、洗髪中に香料の大部分が洗い流されてしまいます。本講では、現代のコンディショニングシャンプーにおいて重要な製剤技術である「アニオン性界面活性剤とカチオン性ポリマーの複合体(コアセルベート)」に焦点を当て、香料などの疎水的な成分を効率的に毛髪に残留させて、香りの持続性を高める処方技術についてご紹介します。

4、15時25分〜16時05分 「幹細胞に着目した新規アプローチによる育毛成分の探索」
潟~ルボン 開発本部研究開発部 菊地哲宏

毛髪は、見た目に大きな印象を与えるため、薄毛は心理的Quality of life(QOL)を低下させる一因となる。
一方で、動物実験の規制から、新たな育毛成分の探索は非常に困難である。そこで我々は、既存の育毛成分との差別化を目的とした、新たなアプローチによる育毛成分の探索を行った。今回はその手法と、得られた成分の育毛効果について報告する。
5、16時10分〜16時50分 「毛径形状の精密解析と製品評価への応用」
ホーユー梶@総合研究所 今井健仁

毛髪は直径約0.08 mmの楕円柱であるが、個人差はもとより、1本の毛髪内でも部位により毛径や長軸角度(ねじれ)が変化していることが分かり、1本の毛髪形状を精密に計測し解析する毛径プロファイリングについて説明する。また、毛髪物性測定やヘアケア製品評価へのその応用例についても紹介する。

 
 
◆申込要項
お申し込み用紙(PDF)

*お申し込み用紙に必須事項をご記入のうえ、FAX:03-5913-8549にてお申し込み下さい。

 
■お申し込み・お問い合わせ先
 

技術教育出版社 

〒166-0015 東京都杉並区成田東3-3-14ニックハイムビル106 
Tel;03(5913)8548  Fax;03(5913)8549

http://www.kbsweb.org/Gijyutukyouiku/

 

「お振込みは、当社より、請求書が届いた後にお手続きをお願いいたします。

お振込み手数料はご負担下さい。」  

◆損害防止のために1月20日以降のキャンセルはかたくお断りいたします。


 
 
 


 


光機能材料研究会第100回記念講演会
「光触媒の基礎と最新技術-人工光合成実現に向けて-」


 
 
日 時: 2025年3月5日(水)13:15〜15:45(入室:13時)
  ※本講演会は、会員限定のZoomでのウェブ講演会とさせていただきます。この案内は会員でない方にもお送りしています。会員でない方は、この機会にHP(pfma.jp)掲載の入会のご案内をご覧いただき、入会をご検討いただければ幸いです。※録音・録画およびそれに類する行為は禁止事項です。
お申込みいただいた参加登録者の皆様に開催日が近くなりましたらアクセス用URLを通知いたします。
なお、アクセス用URLはご登録者以外に絶対に知らせないでください。 配布資料はございません。 
主催: 光機能材料研究会事務局 〒278-8510千葉県野田市山崎2641
東京理科大学スペースシステム創造研究センター光触媒国際ユニット内 FAX:04−7122−1742


 


◆「開催にあたって」
本講演会は、東京理科大学・工藤昭彦先生をお招きして、人工光合成系の一つである「太陽光水素製造」を実現するための鍵となる「光触媒の開発」および「水分解反応系の構築」についてその基礎から最近の研究の進展状況、さらには技術課題や展望についてじっくりとご講演いただきます。
関係者はもとより、材料科学の研究者や光触媒の初心者の方にもお役にたつ講演会ですので、ご参加いただきたくご案内申しあげます。
 
講師:工藤 昭彦先生(東京理科大学 教授)
 
◆プログラム(講演概要)
時間 演題
13:15 開会にあたって 光機能材料研究会会長 藤嶋昭

 


13:20〜14:30
第1講:
「人工光合成とは何か」を解説する。クリーンエネルギーおよび化学工業における基幹物質としての水素,および低コストで水から水素を作ることの重要性を説明する。研究の歴史,国内外の研究動向を解説し,ソーラー水分解グリーン水素製造最前線を紹介する。その後,半導体光触媒を用いた水分解の原理・反応スキームについて説明し,性能評価における留意するべきポイントを解説する。
14:40〜15:30 第2講:
金属酸化物および硫化物を用いた水分解光触媒系,二酸化炭素還元光触媒系の具体例を紹介し,今後の課題について説明する。


15:30〜15:45 質疑応答
 

◆工藤先生よりのメッセージ:
カーボンニュートラル,さらには資源・エネルギー・環境問題を根本的に解決するためには,低コストなグリーン水素製造法を確立することが不可欠である。また,水を電子源や水素源とした二酸化炭素や窒素の資源化技術の開発も重要である。粉末光触媒を用いたグリーン水素生成が実際に可能であることはすでに実証されているが,効率が低いという問題点がある。これを社会実装するためには,高効率な人工光合成型光触媒の開発が重要な課題となっている。半導体光電極・光触媒を用いたグリーン水素生成は,ホンダーフジシマ効果に始まる日本発の技術であり,現在でも日本が世界トップを走っている研究分野である。社会実装に向けて,多様な科学分野の研究者や技術者が連携して,継続的に研究を進めるべき重要課題である。本講演を通して,人工光合成型光触媒の作動原理や開発指針,最新の研究動向を知り,聴講者の皆様がどの課題点の解決に貢献できるかを考える機会になっていただければ幸いである。

 
◆申込要項
お申し込み用紙(PDF)

* 申込締切2月26日(水)です。なお、定員になり次第締め切ります。

 
 

申込先:お申し込み:FAX:03-5913-8549

「受付確認のご返信はいたしませんのでご了承ください。」
※お申込みいただいた皆様には開催日が近くなりましたらアクセス用URLを通知いたします。 なお、アクセス用URLはご登録者以外に絶対に知らせないでください。 

 


 
 




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〒166‐0015東京都杉並区成田東3−3−14ニックハイムビル106
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Fax/03(5913)8549
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