技術教育出版(有)
 

 

セミナー情報


 


―「化粧品企画・研究開発のための皮膚科学基礎講座‐最新の知見にもふれて」―


 
 
開催日: 2026年1月22日(木)13時15分〜16時45分(入室13時)オンラインセミナー
〇新入社員・初心者にもわかりやすいと好評の化粧品企画・研究開発のための実際に役立つ皮膚科学基礎講座
参加費: 19,000円(税込)
予稿集: 開催日が近づきましたらご郵送いたします。
  録音・録画は固く禁止いたします。(違法行為者は退出させます。)
会場: ZOOMによるオンラインセミナー
開催日が近づきましたらZOOM:URLを送付します。他者への送付厳禁。
申込先: 技術教育出版社
〒166-0015 東京都杉並区成田東3-3-14ニックハイムビル106 
Tel;03(5913)8548  Fax;03(5913)8549
http://www.kbsweb.org/Gijyutukyouiku/


 
 

◆講師:正木 仁氏:海IEL シニア・フェロー
1980年3月神戸大学大学院理学研究科化学専攻終了後、持田製薬株式会社、株式会社ノエビア、
株式会社コスモステクニカルセンター、東京工科大学応用生物学部先端化粧品コース教授を経て、現職に至る。
1995年9月京都薬科大学にて博士号(薬学)取得、日本フォトダーマトロジー学会 理事、エラスチン関連分子研究会 幹事


 

◆開催のねらい
基礎化粧品の開発において、皮膚トラブルの発生メカニズムを熟知することは製品コンセプトの決定に重要なポイントとなります。他社製品のコンセプトや自社既存製品とのコンセプトと異なるコンセプトを提案し製品化することにより、差別化が可能になってきます。基礎化粧品の訴求点は、保湿、美白、抗老化が中心になります。この3点について皮膚科学的なメカニズムを中心に最近の知見にもふれてお話をさせていただきます。

 
 
◆プログラム(講演概要)
  演題


ご講演:13時15分〜16時25分(休憩10分)

ご質問:16時25分〜16時45分

 

第1講「皮膚の保湿」

 

1 表皮の構造
2 表皮バリア機能  細胞間脂質とタイトジャンクション
3 天然保湿因子NMFとフィラグリン
4 皮膚のpHと角層剥離メカニズム
5 皮膚の保湿機能と角層パラメーターの関係
6 乾燥性敏感肌について



第2講「色素沈着のメカニズム」

 

1 太陽光線が皮膚に及ぼす作用
2 シミが消えにくい理由  老人性色素斑部位の組織から見た変化
2 メラニン合成の化学と活性化シグナル
3 メラノソームの輸送と移送
4 メラノソーム分解とオートファジー
5 老人性色素斑と色素細胞、線維芽細胞

 

第3講「皮膚老化のメカニズム」 

 

1 光老化皮膚の特徴 表皮、基底膜と真皮
2 老化に伴う皮膚の機能変化、肌色変化
3 コラーゲン線維の変化と弾性線維の変化
4 細胞老化は皮膚老化を誘導するのか

 

第4講「老化研究における最近のトピックス」

 

1 ミトコンドリアの品質低下が誘導する真皮構成線維の再生機能の低下
2 新たな抗老化の方向性 老化細胞の選択的除去senolysisと老化細胞の回復

 
 
 
◆申込要項
お申し込み用紙(PDF)
*お申し込み用紙に必須事項をご記入のうえ、FAXにてお申し込み下さい。
 
■お申し込み・お問い合わせ先
 
技術教育出版社 セミナー担当 行き
技術教育出版社:〒166‐0015東京都杉並区成田東3−3−14ニックハイムビル106
Tel/03(5913)8548:Fax/03(5913)8549
URL https://www.kbsweb.org/Gijyutukyouiku
 

お振込みは、当社より、請求書が届いた後にお手続きをお願いいたします。

振込み手数料はご負担下さい。
本セミナーはお申込みいただいた方のみ受講いただけます。

◆締切日以降のキャンセルにより弊社に損害が発生しております。
予稿集の印刷所への発注とお客様への発送の関係上、1月7日(水)以降のキャンセルはかたくお断りいたします。 





 
 
 
 
 


 


―「毛髪科学の進展とへアケア化粧品の基礎・実際技術」―


 
 
開催日: 2026年2月4日(水)13時〜17時(入室12時45分) 
ZOOMによるオンラインセミナーのご案内
参加費: 19,000円(税込)
予稿集: 開催日が近くなりましたら、冊子をご郵送いたします。
  ZOOMURLは開催日が近くなりましたら、メールいたします。登録者以外には絶対に知らせないでください。
申込先: 技術教育出版社:〒166‐0015東京都杉並区成田東3−3−14ニックハイムビル106 Tel/03(5913)8548:Fax/03(5913)8549


 
 
 
 
◆プログラム(講演概要)
時間 演題

1、13時〜13時45分

「毛髪の基礎知識(構造、特徴)、ダメージと評価方法」 

ライオン梶@折原洋一氏


ヘアケア製品に求められる機能は、生活者のライフスタイルや価値観の変化に伴い、常に進化している。こうした変化を的確に捉え、生活者の実態に寄り添った商品開発を行うためには、毛髪の構造や性質に対する理解が不可欠である。本講演では毛髪の基礎知識を踏まえ、毛髪物性の評価法について具体的な事例を交えて紹介する。





2、13時50分〜14時40分

「色素細胞研究と白髪化のメカニズムの最近の展開」 

岐阜大学 青木仁美先生


色素細胞の分化や増殖の異常は、外見上の変化として現れ、毛髪から色素が失われると白髪を生じる。加齢に伴う進行性の白髪化は老化現象とされ、疾患とみなされないため、現時点で決定的な治療法や予防薬・改善薬はない。本講演では、色素幹細胞の維持機構に言及し、白髪生成のメカニズムを解説する。また、色素細胞の分化増殖因子やフラボノイドによる白髪化抑制の最近の知見についても具体的な例を挙げて紹介する。



3、14時45分〜15時30分

「ヘアケア化粧品概論と基礎知識」

潟}ンダム 藤井範子氏

 

ヘアケア化粧品には、毛髪洗浄剤であるシャンプー、洗い流すタイプのインバストリートメント、アウトバスで使用するトリートメント剤などが用いられています。その他スタイリング目的で使用されるスタイリング剤は、多岐の剤型に渡ります。本講では、ヘアケア化粧品全般について、製剤特性を中心に基礎的な内容について解説します。

 

 

4 15時35分〜16時15分

「各カチオン性界面活性剤の特性把握とヘアコンディショナーへの応用」

ライオン・スペシャリティ・ケミカルズ梶@戸塚美希氏


ヘアコンディショナー処方の基本骨格は、カチオン性界面活性剤/高級アルコール/水で構成されており、これらの配合比率を調整することで、α-ゲルと呼ばれるラメラゲルネットワークを形成し、髪に塗った時の感触(しっとり感、滑らかさ)や、洗い流した後の仕上がりに影響を及ぼすことが知られている。今回、カチオン界面活性剤の構造の違いにより形成された各種α-ゲルと、実際の使用感との関係性について考察した知見について紹介する。

 

 

 


5、16時20分〜17時

「水道水中の残留塩素が染色毛の退色に及ぼす影響とその対応策」 

貝IXIL福村 藍氏

 

日本の水道水には、次亜塩素酸および次亜塩素酸イオンから成る遊離残留塩素(以下、残留塩素)が含まれ、高い衛生性が担保されている。一方で、近年、残留塩素の毛髪に対する影響が明らかとなっており、カラーリングした毛髪においても、残留塩素がシャンプー同様に退色要因の一つとなる可能性が示された。本講演では、水道水中に含まれる残留塩素がカラーリングした毛髪の退色に与える影響について解説し、その対応策について紹介する。



 
 
 
◆申込要項
お申し込み用紙(PDF)
*お申し込み用紙に必須事項をご記入のうえ、FAXにてお申し込み下さい。
 
■お申し込み・お問い合わせ先
 
技術教育出版社 セミナー担当 行き
技術教育出版社:〒166‐0015東京都杉並区成田東3−3−14ニックハイムビル106
Tel/03(5913)8548:Fax/03(5913)8549
URL https://www.kbsweb.org/Gijyutukyouiku
 

「申し込み締切日:1月29 日(木)ただし定員になり次第締め切り」  
「お振込みは、当社より、請求書が届いた後にお手続きをお願いいたします。お振込み手数料はご負担下さい。」
□本セミナーで使用される資料や配信動画は著作物であり、録音・録画、写真撮影、複写、転載、配布、上映、販売及びそれに類 する行為は禁止事項です。

◆締切日以降のキャンセルにより弊社に損害が発生しております。
予稿集の印刷所への発注とお客様への発送の関係上、1月23日(金)以降のキャンセルはかたくお断りいたします。




 
 
 
 
 


 


会員・非会員の皆様へ:会員限定のZoomでの光機能材料研究会第106回ウェブ講演会のご案内
―「データサイエンス・マテリアルズインフォマティクスの最新技術・応用展開」 ―


 


会員でない方は登録・入室できません 
2026年1月20日(火)11:00〜16:55 (入室10:45)

◆配布資料はございません。

◆会報光触媒78号の特集が参考になります。
◆本案内は非会員に方にもお送りしています、非会員の方は、この機会にHP(pfma.jp)掲載の入会のご案内をご覧いただき、ご入会をご検討いただければ幸いです。

◆主催:光機能材料研究会事務局 〒278-8510千葉県野田市山崎2641  
東京理科大学スペースシステム創造研究センター光触媒国際ユニット内 http://pfma.jp/



 

◆プログラム(ご講演30分、質疑応答5分) 

座長 山下晃一(1講〜3講) 片山建二(4講〜6講) 畑中美穂(7講・8講)

時間 演題
11:00

開会にあたって 光機能材研究会会長 藤嶋 昭

 

1講

11:05〜11:40

「固体触媒の設計を目指した理論・データ科学研究」
北海道大学 清水研一

 

本講演は,理論データの系統的な取得,理論データの機械学習による設計指針提案,実験データの機械学習による新触媒開発のための方法論と実施例を解説する.

 

 

 

2講
11:40〜12:15

「自動実験技術とデータサイエンスを活用した蓄電池材料開発」

物質・材料研究機構 松田翔一


近年の自動実験技術とデータサイエンスの進展により、蓄電池性能を最大化する材料組成を効率的に発見するための方法論が確立されつつある。本講演では、自動実験技術を活用した電解液探索手法の概要について紹介する。

 

 

 

3講
13:15〜13:50

「機械学習と分析化学データを組み合わせた光電気化学水分解材料開発」 ーOperational SHAP法による実験操作法の革新ー

中央大学 片山建二


機械学習と分析化学データを融合し、限られた実験データから光電極性能を高精度に予測する手法を開発した。新たに提案したOperational SHAP法により、各実験操作が材料特性や性能に与える影響を可視化し、合理的な材料最適化指針を提示する。

 

 

 


4講
13:55〜14:30

「ランタノイド発光材料の機構解明とデータベース構築による材料探索の加速」 慶應義塾大学理工学部化学科・分子科学研究所 畑中美穂


ランタノイド(Ln)錯体は遷移金属錯体よりも構造が多様であり、新材料の設計は容易ではない。 本講演では、我々が開発したLn錯体の量子化学計算データのデータベースとそれを用いた材料設計について紹介する。

 

 

 

5講
14:30〜15:05

「ダブルペロブスカイト太陽電池材料の非鉛化に向けてのマテリアルズ・インフォマティクス」 横浜市立大学 山下晃一


ペロブスカイト太陽電池材料の非鉛化という喫緊の課題に対し、第一原理計算と機械学習を融合したマテリアルズ・インフォマティクス研究の例を紹介する。

 

 

 

6講
15:05〜15:40

「機械学習とシミュレーションを援用した有機半導体分子のフロー光有機合成と実デバイス評価」 大阪公立大学 池田 浩


有機光化学が専門である講演者が、学内協力者と科研費の支援で行った有機半導体のマテリアルズ・インフォマティクスに関する研究例を紹介します。データサイエンスの初心者であっても、面白く価値ある研究が展開できます!

 



7講
15:45〜16:20

「化粧品分野におけるデータサイエンスの応用展開―量子コンピュータを用いた処方生成アルゴリズムの開発―」 潟Rーセー 帯金 駿


化粧品の処方開発は、原料とその配合量の膨大な組合せからの選択の繰り返しである。本講演では、このプロセスを計算課題に置き換え、さらに量子コンピュータを組合わせた全く新しい化粧品開発の事例について紹介する。

 

 

 

8講
16:20〜16:55

「医学領域における機械学習・LLMの実装と課題」
横浜市立大学 清水沙友里


医学領域においても、機械学習や大規模言語モデルなどを用いた研究が本格化してきました。
本講演では、センシティブなデータを含む医学系研究において、いかにこのような技術を取り入れるか、
またLocal LLMの環境構築に向けた今後の展望についてみなさんと議論を深めたいと思います。



 
 
 
◆申込要項
お申し込み用紙(PDF)
*お申し込み用紙に必須事項をご記入のうえ、FAXにてお申し込み下さい。
 
■お申し込み・お問い合わせ先
 

「参加申込書」完全事前予約制:申込締切1月14日(水)

※会員でない方は登録・入室できません。
「会員限定の106回ウェブ講演会:データサイエンス・マテリアルズインフォマティクスの最新技術・応用展開」定員になり次第締め切り

申込先:FAX:03-5913-8549(受付確認のご返信はいたしませんのでご了承ください。)
※お申込みいただいた皆様には開催日が近くなりましたらアクセス用URLを通知いたします。 なお、アクセス用URLはご登録者以外に絶対に知らせないでください。

※会員でない方は登録・入室できません。

 
 
 
 
 
 
 



技術教育出版(有)
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